仕事と趣味

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こんにちは。BUTAchanのブログへようこそ。

今回はいつもと少し違うテイストです。大げさに言うと、目から鱗が落ちた体験をしたのでそれを書きたいと思います。

 

まず

あなたは「好きなこと」を仕事としていますか?

プライベートで楽しむ趣味は職種に関連したものですか?

 

先日、知人が「アニマルカフェ」をオープンしました。様々な種類の動物たちがいるようです。

私はすぐにでも行きたいし、なんなら通いたいし、入り浸りたいくらいなのですが、パートナー(養豚場に勤務)は違いました。

「アニマルカフェって、普段、動物と関わっていない人が行くんじゃないの?いつも豚に囲まれているから、休日まで動物はちょっとなぁ」

パートナーの言い分はこうでした。なるほど。確かに。

 

自分の現在の職場は山の中です。日々、山の緑に囲まれて、四季の移ろいを肌で感じ、鳥の声を聴きながら仕事しています。1日の歩数は2万歩くらいです。

休日に「山歩き」をしようなんて、これっぽっちも思いません。

もし、職場が街中ならば話は変わりますね、多分。自然の中に身を置きたくなるし、「たまには」緑を近くで見たい!と思うはずです。

うん。そうか。

パートナーの言い分はこういうことなんだ、と理解しました。動物に携わる仕事をしていても動物が大好きなわけではないんですよね。これが目から鱗の話です。(今更感がすごいって??)

 

多分、山が好きで、山の仕事に就いている方は、プライベートも山に関わることもあるのでしょう。私の中のイメージは、漫画(映画化もされましたね)『岳(岳 みんなの山)』の主人公 島崎三歩です。北アルプスの山中で暮らしながら山岳救助ボランティアとして活動していました。(詳しくは読んでみてください)

作中で、三歩が言います。「悲しい事故が起こるのは山の半分。楽しいことがあるのも山の半分。両方あるのが山」「山が好きだけど、結局なんで好きなのかはわからない」

 

自分は、動物好きですが、どのようなところが好きなのか?

世界には色々な生き物がいて、それらを見たり感じたりしたい、という欲求。

なのかな?

もちろん、楽しいことだけではないです。悲しいことも、仕方がないこともたくさんありますが、やっぱり動物が好きなんですよね。

 

たくさん愛でて、できる限り長生きさせたい、のは「ペット」の動物たち。

色々な種類の動物たちの姿・ニオイ・行動を魅せるのは「動物園」や「野生」の動物たち。

人間のために「美味しい」肉を提供してくれる「家畜」や「野生」の動物たち。

人間の代わりをやってくれる「実験動物」の動物たち。

私はみんな必要だと思います。(賛否両論ありますが)

 

話は少しズレましたが、私は、仕事中は豚、家では猫にまみれて暮らしていて幸せです。でも、人それぞれですね。強制するものではないし。

「仕事が趣味」という人も世の中にはいますが、ちょっとソレとは違うのかな?どちらかというと、「仕事も趣味」。好きなこと(嫌なこともあるけれど)をして給料もらえてハッピー、くらいな感じです。

昔、少し思っていた「家を動物園にしたい」(=色々な動物を飼いたい)は、今の職場では体力的にキツイためできません。だから、知人が「アニマルカフェ」をオープンして、すごく嬉しいし、ちょっと羨ましいです。

まぁ、一人で通っちゃうんだろうな~。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

また機会があればよろしくお願いします。

                 (続)